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LambdaへのCI/CDパイプライン

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CI/CDパイプライン構成図

CI/CDフロー

CI/CDパイプライン概要説明（AWS Lambda公開）

本構成では、GitHub Actionsを用いたCI/CDパイプラインを構築し、Pythonで記述したAWS Lambda関数を自動的にデプロイする仕組みを実装しています。
小規模環境での構築ながら、チーム開発を想定した設計と品質管理を意識しています。

主な構成要素

  • CI（継続的インテグレーション）
    • black, flake8, isort, mypy による静的解析とコード整形（pre-commit hook）
    • pytest によるユニットテスト（Push/Pull Request時に実行）
    • GitHub Actionsによる自動テスト実行
  • CD（継続的デリバリー）
    • mainブランチへのPushイベントをトリガーに、GitHub ActionsでLambdaへ自動デプロイ
    • デプロイにはGitHub Secretsを利用し、AWS認証情報を安全に管理

フロー概要

  1. 開発者が git commit を実行すると、pre-commit フックが起動し、コード品質チェックを実施
  2. git push により GitHub 上で Push イベントが発生し、CI処理が開始
  3. Pull Request 作成時にも GitHub Actions によるテストが実行される
  4. PRを main ブランチにマージすると、再度 Push イベントが発生し、Lambda への自動デプロイが実行される
  5. デプロイは GitHub Actions のワークフロー内で AWS Lambda に対して行われる

補足

  • 現在は個人開発環境のため、すべての操作は自身が担当
  • 将来的なチーム開発を想定し、レビュー者・責任者の役割も図に反映予定
  • Secrets管理には GitHub の Actions secrets を使用し、AWSアクセスキー等の機密情報を安全に保持

Slack通知による運用補助（カスタム通知）

GitHub Actionsのワークフロー内にSlack通知ステップを組み込み、CI/CDの実行結果をリアルタイムで受け取れるように設計しています。
SlackのIncoming Webhookを利用し、GitHub SecretsにWebhook URLを安全に登録。デプロイ成功時やCI失敗時など、任意のタイミングで通知を送信可能です。

Slack通知は、開発者がGitHub上のアクション結果を即座に把握できるようにすることで、フィードバックループの高速化と運用効率の向上を実現しています。
将来的には、通知チャンネルの分離や、Slack Botによる承認フロー連携なども視野に入れています。

GitHub Actionsを活用したCI/CDの設計から、AWS Lambdaへの自動デプロイまでを一貫して構築。
実運用に近い形での品質管理と公開フローを実現しています。

🔗 この構成のGitHub Repositoryはこちら → lambda-cicd